最近の映画はさまざまな科学技術を採り入れて、より素晴らしいものにしようと努力をしています。
もちろん役者の演技力も大切になりますが、SFやファンタジーなどは舞台や背景も重要になり、両方が合わさって素晴らしい作品になります。
よりリアルな映像を求めて最先端の品々を使っていく、これも現在の映画には必要不可欠な要素であるといえるはずです。
そのため新しいものについて知っておくことも、役者を目指すうえで重要だと考えています。
液体の動きも予想が必要
俳優を目指す人は多いですが、願いが叶ってすぐに役者として食べていけるだけの給料を得るのは難しいです。
だいたいが下積みからはじまり、舞台やテレビドラマのエキストラ、バラエティー番組の再現ドラマなど個人を認識されない仕事が多くなります。
そしてこれらの仕事は裏方についても知ることができて、見識を深めるために気になったことについては詳しく調べるようにしています。
興味を引かれたのが熱流体解析で、こちらは液体の流れや熱の伝わりを数値的にシミュレーションするものです。
バラエティー番組では安全性を重視するために使われていて、最初はまったく意味が分からなかったのですが、調べて少しずつ理解できるようになりました。
熱や流れというのは机上の定理だけでは完全ではなく、解析することによってより詳しく分かるようになるようです。
番組作りは面白くするのはもちろんですが、安全性が大切になってきて、最先端の技術が活用されています。
映画は最先端技術の結晶
最先端の技術といえばまさに映画にも採用されていて、コンピューターが登場してからSFやファンタジーなどのジャンルは、ありえない世界がリアルに作られるようになりました。
CGやSFXは今や当たり前に使われて、よりリアルさを追求するようになっています。
これまで表現できなかった世界を作り出せるのは素晴らしいことで、イマジネーションを具体的な形にすることが可能です。
だからこそ現実感を大切にする場合もあり、自然物を使う時には熱流体解析などが役立ちます。
これも最先端の技術であり、映画のために作られたわけではありませんが応用できます。
このように素晴らしい世界が作られるようになりましたが、良い映画は背景だけではなく役者の力も必要です。
演技力を高めることで、よりリアリティを出すことができるので、その点は努力が大切になってきます。
多くを知って自らの知識にしていく、これが演技力につながると考えて俳優として成長したいです。